あらすじ
幼馴染だったが、大人になってから偶然再会し、
改めてお互いを運命の相手だと確信した相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)。
運命のいたずらなのか・・・
悠依にプロポーズしようと心に決めた矢先、
直木は不可解な事件に巻き込まれ
突然悠依の前から姿を消してしまう。
悲しみに暮れながらも
直木を懸命に探す悠依だったが、
実は直木は自分が死んだとわからないまま
魂となって現世をさまよい続けていた。
自分の声が悠依に届かず、
何かがおかしいと不安を感じている
彼の前に現れたのは、
唯一直木の存在を認識できる
刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。
直木は譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼むのだが・・・。
一番愛している人にきちんと
「ありがとう、さようなら、愛している・・・」
を言えないまま別れることになってしまった
直木は、その“思い残し”を
果たすことができるのか・・・。
愛する人を突然失ってしまった悠依、
魂だけになってもそんな悠依を
そばで見守る直木、
そして死の真相を追う刑事でありながら、
直木の唯一の媒介者として
悠依に関わっていく譲。
そんな3人が関わり合いながら、
“当たり前のことは、決して当たり前ではない”
というメッセージを伝えると共に、
“その当たり前がどんなに愛おしく
かけがえのないものか”
を改めて訴えかけるオリジナルストーリー。
誰もが、一番愛している人にきちんと
「さようなら」を言えないまま、
お別れすることになりませんように・・・。
全人類にとって未曾有の事態となった現代。
大切な人には今の気持ちを精一杯伝えたい――。
いろいろなことに押しつぶされそうになっているすべての方々に贈る、
人生の応援歌
“フレフレ! 私たちのかけがえのない毎日!”